☆にゅ~にゅ~のひとりごと

2010年3月乳がんope 医療人にして乳がん一年生。治療の記録や患者としての日々を綴ります。

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お別れのとき

先生が逝ってしまわれたことが現実なんだということ

受け入れなくてはいけない今日の日が

永遠にこないことを願っていたのに…


今日の先生のお別れ会は

先生のご人徳が、よくわかる とても盛大な会だった

弔辞を述べている先生方の声も涙声だった

どんなに痛くて苦しくても 弱音を吐くこともなく

淡々とお仕事をされていた後ろ姿

痩せてしまって かすれたか細い声

それでも 患者さんに優しい言葉をかけられていた姿

どんなときでも 自分より 相手のことを思いやる

素晴らしい人だった

最後の入院の間際、

福島の母校の高校生に講演したそうだ

きっと

話すこと、息をすることを、立っていること、

全てが大変な状況だったはずなのに…

先生らしいと思った

どんなときもどんな人にも優しく ときには厳しく

先生の存在そのものが 私達を安心させてくれていた


私は、がんこさんになって から

先生をより身近に感じられるようになった

治療を頑張ってる先生の姿を見て

私も あーなりたいと思った

先生は

へこたれるなよって ただ一言 そう言って笑った


今日の会に飾られた先生の遺影は

いつも臨床で出会う いつもの笑顔の先生だった

先生が好きだったという テネシーワルツにのって

参列者の献花がおこなわれた


就職したてで 緊張している私を飲みに連れていってくれて

歌ってくれた曲だった

あの時の記憶が鮮やか蘇った

大丈夫、へこたれるなよ

あの時も、そう言ってくれていたんだっけ


先生、たくさんの人が

お別れにきましたよ

照れ臭そうにはにかんだ笑顔で

どこかで みておられたんだろうな


先生、お疲れ様でした

55年間 生き抜いた 強く優しい人生でしたね

ご自分のために ゆっくり休んでください

本当にお疲れ様でした
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  1. 2013/08/31(土) 21:34:57|
  2. 日々徒然
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一周忌

あの日も暑かったな

一年前の今日

はなちゃんを天国に送った日

この一年 一日たりとも

はなちゃんを思わない日はなかった

いるはずの場所にいない寂しさは

時の流れと比例するかのように

その寂しさは募るばかりだ


今も 私が殺したんだ

今も私の勝手な思いで殺してしまったんだ

そんな気持ちでいる

この一年 季節が変わるたび

あーこんなときは

こうしてたっけなーと思い出しては

天を仰いでいた私

高い空の上から はなちゃんが見ているようで

自然と涙が溢れてしまっていた

今日は はなちゃんの好きだったものを供えて

はなちゃんの美味しそうに食べていた姿を思いだそう


  1. 2013/08/31(土) 20:44:46|
  2. 相棒
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気がかりなこと

暑い暑いと言っていたのに、気が付けば 朝夕はめっきり涼しくなり

夜の虫の声も賑やかで 秋の気配を実感する今日この頃

私には 気がかりなことがある


父の後ろ姿がひとまわり小さくなった


いろいろとよる年波なこともあるかと思うが
 

私より元気印の父のことだけに心配だ


父の姿を見るたび 


娘としての私のありように


自問自答する日々



決して多くを語らない父だから


父の背中をみるたびに 


胸が詰まる今日この頃です

















  1. 2013/08/29(木) 18:30:00|
  2. 日々徒然
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最期のときに

最後の治療と言ってがんばっておられた患者さん

生き方というものを深く考えさせられた先生


私にとって大事な人生の先輩が逝ってしまわれた


さぞ、無念だったと思う  悔しかったと思う


一生懸命生きようとしても それでもその願いは届けられない

今を一生懸命生きようとしても その願いは届けられない



始まりがあれば終わりのあることだけど

最期のとき  

わたしは何をかんがえているんだろう

それまでどんなふうに生きていくだろう

人生半分終えて

ゴールが最期のときだとするなら

笑ってそのテープを切りたい







  1. 2013/08/13(火) 23:28:37|
  2. 日々徒然
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診察日

今日は3ヶ月に1度の診察日

視診→触診→超音波検査

変わりない?の質問に

ありません…

ほんとは

リンパ浮腫が戻らなくなってきたこと

ほんとは

センチネル検査をした先のリンパ節がもっこりしたまま戻らないこと

ほんとは

漢方外来の効果がまだ得られてないこと

ほんとは

創部が痛みだして
決まってその近辺の筋肉がギューっとなって
痛くて泣きそうになること

ほんとは

私の歪な胸がどんどん醜くなってきているような気がしていること

醜いという感覚は 私だけの美的感覚だから

今のこの形が普通なのか いけてないのかが 誰とも比較したことがないので
わからない


診察して採血して何ともないからよしとするだけでなく

術後から時間が経てば経つほど

これってどうなの?ってことを 気軽に確かめる全が

私の施設にはない

主治医殿やスタッフには 医学的なことだけでなく

患者の日常について

もっともっと興味を持って欲しい


術後、

一日たりとも リンパ浮腫や術側の諸々の不快感から

解放された日がないのだから…

自分の体の一部だから 当たり前なのだけど

気持ち、心情を少しでも分かってもらえたらな…って思った今日の診察です
  1. 2013/08/12(月) 21:33:56|
  2. 乳がん四年生
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あの日の私

今、あなたのことを考えていました

どんなにか不安のなかにいるんだろう

時間は 時に残酷で

1秒でも長く 今が続いて欲しいと思っていたあの頃の私を

思い出しました

手術当日の朝、病室から眺めた

朝日に反射してキラキラしてる屋根屋根

あーみんな、当たり前のいつもの朝を迎えているんだな~

当たり前のはずの日常にいた私が

あと数時間で 私が私でなくなるんだなぁ~

どんな私になっちゃうのかな~と

キラキラしてる屋根や春まだ浅い朝日を見ながら

この景色とこの気持ちは きっと忘れないだろうと思った

家族や友人への感謝の気持ち

今まで生きてきた私自身への自分を労うような気持ち

手術場から出てこれないかもしれない、麻酔から覚めないかもしれない…

ネガティブな複雑な思いも抱きながら

それでも、不安な気持ちより、もっともっと強く思ったことがある

手術から目が覚めて 意識がしっかりしたら

ありがとうの気持ちを 伝えたい人には きちんと話そう

今から経験することを 誰かの役に立てるようにしよう

したいことは何でもしよう

諦めない 気持ちをもとう

なんでも私には必要なことだと受け入れて生きていこう

後悔のない生き方をしよう

大丈夫 きっとすべてがうまくいく

そんなことを 大好きな音楽を聴きながら思った


どんなに不安でも 考えてもどうしようもないことなら考えても仕方ない

そう割りきって 手術場へ向かった

新しい私が待っている明日があると信じて

手術場へ向かった あの日の私を思い出した…
  1. 2013/08/03(土) 11:04:40|
  2. 日々徒然
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漢方外来受診日

相変わらず ホットフラッシュが ひどい

おまけに 夜中に 足がつる…痛くて目が覚める

なかなか漢方の効果が実感できない

それでまた 違う漢方を試すことになった

白虎加人参湯ビャッコカニンジントウ…

漢方って呪文みたいな名前が多いな

今日の診察でも

脈診と舌診で ストレスがまだ溜まってるようですね~

細くて緊張している脈と舌先が赤いのが そうらしい。

歯の治療中で うまく噛めずに 最近はよく舌や頬を噛むけど。。

早く 自分にあう漢方薬に出会いたいものです
  1. 2013/08/02(金) 19:25:38|
  2. 乳がん四年生
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ほろ酔いのなかで

ひさしぶりに再会した友人と

飲んで食べてお喋りした


マフィアのビール 旨かったな~

ピザ 旨かったな~


シチリアを旅したとき 飲んだビールと同じだったことを思い出した

隣の席で、マフィアみたいな(ゴットファーザーにでてくるような)人が

葉巻片手に、同じビールを飲んでいたんだっけ

そのとき 周りにいた人が全員怪しい殺し屋かもしれない・・・

やばい、逃げるか・・・そう、本気で思った(何も悪いことはしていなけど)




でも、そんなことを思い出しながら、友との語らいのなかで感じていたこと




どうにもならないことの

ど真ん中にいても

苦しくて辛い時でも

周囲への気配りができること

優しい気持ちで いられること

凄いなと思った


時間が癒してくれるって よく聞くけど

時間が経てば経つほど ぽっかり空いた心の穴は

大きくなるばかりで

その穴に蓋をするように

気持ちをごまかしてしまうことが多い私

時間が癒やすなんてことはない


励ますはずの私が、逆に励まされた


友人は ちゃんと向き合っている

凄いな


お喋りしながら

改めて その友人の強さを感じた

そんな 素敵な友がいること

私は誇りに思います


ほろ酔いのなかで

本気で思ったことです








  1. 2013/08/01(木) 22:30:53|
  2. 日々徒然
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